ザグレブからドブロブニクの空港に着いたのは、22時を過ぎていました。
なのでホテル、「エクセルシオール&スパ」までの道中も景色はほとんど見えず。
真っ暗な中に明かりが点在している程度でした。
それが・・・翌朝起きてみてびっくり!
お部屋の窓から、真っ青なアドリア海に、オレンジ色の屋根が連なる旧市街が見えました!
これはテンションが上がります!!
ベランダに出て下を眺めると、
もうさっそくホテルのプライベートビーチで泳いでいる人たちがいました。
それにしても、アドリア海がこんなに澄み切っていて綺麗だとは!
急いでシャワーを浴びて、朝ご飯を食べに行きました。
朝ご飯も素敵なロケーションでいただきます。
さてさて今日はドブロブニク1日目。
いいお天気で良かった!
回りたいところがいっぱいあるなぁ、とわくわくしながらホテルをでて、
徒歩で旧市街を目指しました。
途中、バニェ・ビーチが目の前に。
もう9月も半ばだというのに、結構な人で賑わっています。
私も泳ぎたい~!
旧市街のプロチェ門にはホテルから7分ほどで到着しました。
海沿いの街だけあって、たくさんの小船が停泊しています。
メインのプラツァ通りを抜けると、「オノフリオの大噴水」のところに出ました。
500年以上も前に造られた噴水だそうですよ。
今日はお天気がいいので、まず旧市街を取り囲んでいる城壁めぐりを
してみることにしました。
1周2㎞の遊歩道が城壁の上に巡らされていて、
ドブロブニク観光のハイライトになっています。
チケットを買ったら、ピレ門の左手の入り口から反時計回りにスタートです。
階段を上るとまず、こんな光景に出会えました。
(ちょっとモードを変えた撮影もいい感じです)
先ほどのオノフリオの大噴水も上からだとこんな感じ。
アドリア海の方を眺めると、
海に突き出すようなボカール要塞が見えました。
海、空、街が合わさって作り出される風景。
言葉にならないくらいの美しさです。
それからはゆっくり自分たちのペースで歩きながら、
このドブロブニクの絶景を堪能しました。
9月とはいってもドブロブニクの日差しはまだまだ強く、
ずーっと歩いていると、汗ばんできます。
途中、フレッシュジュースで小休憩しました。
「ザ・観光地価格」でしたが、とっても爽やかでおいしかったです。
そこからしばらく歩くと、旧港のところにでました。
ここまでで、だいたい城壁を半周したことになります。
城壁めぐりは急ぐと1時間弱で回れるそうですが、
せっかくなので、アドリア海の風に吹かれながらゆっくりと回りたいですよね。
私たちは、結局2時間半近くかけて回りました。
たくさんの写真も撮りました!
街の向こうに浮かんでいるのはロクルム島です。
空には飛行機雲がたくさん延びていました。
何枚でも撮りたくなってしまうこの景色。
城壁めぐりをしていると、現地の人の生活にもちらっと触れることができ、
ここでは洗濯物ですら絵になるから不思議です。
そしていよいよゴール近くのミンチェタ要塞に辿り着きました。
城壁の中では、最も高所に位置しています。
う~ん、楽しい城壁めぐりでした。
後ろ髪を引かれる感じがしましたが、
お昼をすっかり回っていたので、城壁を後にし、ランチにすることにしました。
プラツァ通りの両側には坂道になった素敵な路地がたくさんあって、
カフェやショップが並んでいます。
少し悩んだものの、通りに面した「Cafe festival」にしました。
魚のフリットやサンドイッチを頼んでおいしくいただき、
お会計をしようと思ったところ、
お店のお兄さんがいろいろ話しかけてくれて、
何と何とケーキをサービスしてくれました☆
それからホテルに一旦帰り、休憩したら・・・。
私、今回の旅で、どうしてもアドリア海で泳ごう!と決めていました。
少しずつ日が傾きかけていましたが、ホテルのプライベートビーチへ。
行ってみると日光浴をしたり読書をしたりしている人たちはいましたが、
もう泳いでいる人はいません。
少々不安になりながら、片足を海に浸けてみると、
「うぎゃ~!!!!」と思わず叫んでしまいました。
とにかくめちゃめちゃ冷たかったのです。
けれど念願のアドリア海。ここであきらめるわけにはいきません。
ちょっとずつちょっとずつ入水し、時間にして10分程度、
それでも泳ぎましたよ~!
準備万端にゴーグルを持って行っていたのですが、
たくさんの魚が見えて、感激しました。
しかし、この寒さだけはどうしても耐えられませんでした。
海から上がると歯がガチガチ鳴って止まらず、
急いでお部屋に戻って温かいお風呂で生き返りました。
大騒ぎしましたが、『アドリア海で泳ぐ』という私の目標は見事達成されたのでした。
体が温まったころ、ベランダから旧市街に沈む夕日が見えました。
他の部屋の人たちもベランダに出てきており、
ひとときの贅沢な時間をみんなで共有しました。
日が沈んだら、夜の旧市街散策に出かけました。
プラツァ通りはツルツルの石畳に街灯が反射して、温かな光に包まれていました。
今晩のディナーは、ガイドブックにも載っていた、「ラグーサ2」に。
プラツァ通りの1本北側のプリェコ通りにあり、
石畳のテラス席はアットホームな雰囲気です。
ドブロブニクの食事で欠かせないのは獲れたてのシーフード。
このシーフードグリルの盛り合わせ、潮の香りがして、本当においしかったです~!
私は特にイカが気に入りました。
その帰りに有名なアイスクリーム屋さん「ドルチェ・ヴィータ」に寄りました。
たくさんの種類があって、どれにするか悩むなぁ。
お店の名前でもあるドルチェ・ヴィータというフレーバーは濃厚で美味しかったのですが、
もう一つチョイスしたピスタチオの方は・・・(苦笑)。
お腹もいっぱいになり、すっかりいい気分。
ホテルへの帰りに見た旧港も、昼間とは違った趣に。
夜のドブロブニクもいいですね~。
明日は旧市街の歴史的建造物を巡る予定です。
どんな発見が待っているのでしょうか?!
続く・・・
2013年11月18日月曜日
2013年11月13日水曜日
猫の似合う町 尾道・瀬戸田
広島に引っ越した仲良し看護師さんと久しぶりのお出かけです。
しまなみ海道を走り抜け、尾道駅で合流しました。
まずは尾道の観光名所、千光寺に行ってみることにしました。
ロープーウェイで上ると、橋と穏やかな瀬戸内海が見渡せました。
少しずつ紅葉も始まっています。
千光寺のご本堂にお参りをすると・・・
あれ?!私の大好きなリラックマの絵馬もありますよ!
(小さいですが、わかりますか?)
帰りは徒歩で下ります。
その途中、日向ぼっこをしている猫ちゃんたちを発見。
人懐っこくて、ヨシヨシとなでることができました。
あ~、けれども眠そうです。ZZZ・・・。
それから私たちは「猫の細道」へ。
絵師の園山春二さんが888体を尾道の町に放った
「福石猫」が集まるパワースポットです。
この細道には、招き猫美術館や
おしゃれなカフェバーもありました。
とにかく猫だらけでワクワクしましたよ~♪
尾道を散策したら、本日の宿泊場所、生口島の瀬戸田に向かいました。
泊まったのは、レモン風呂の宿、『つつ井旅館』さんです。
瀬戸田港のすぐ前の立地なので、
お部屋の窓からは気持ちいい景色が見渡せました。
ホットレモンをいただきながら休み、今度は瀬戸田の散策に出かけました。
そこで、またにゃんこを発見!
一体、どこにいるかわかりますか?
じゃーん、正解は・・・!
(こんなところによく納まったものですねぇ(^_^.))
それから有名な向上寺の三重塔を目指して坂道を上ります。
勾配がきついけれど、素敵な散歩道です。
そしてこれが国宝にもなっている三重塔。
室町時代のものの中では、もっとも美しい一つだそうです。
ちょっと離れたアングルでもう一枚。
時刻は少しずつ夕暮れが迫りつつありました。
私の育った瀬戸内海。
島と海のコントラスト・・・やっぱり美しいです。
その晩は、特産のレモンがたくさん浮かんだレモン風呂で温まり、
お部屋で瀬戸内の海の幸をいただいたのですが、
ホッとリラックスし、すぐに眠くなってしまいました。
翌日、「西の日光」とも呼ばれる耕三寺に出かけました。
しまなみ海道が通じた時に、父と二人で訪れた懐かしいお寺です。
その耕三寺の先に、ちょっと不思議な空間がありました。
「未来心(みらいしん)の丘」と名付けられた白い大理石の庭園です。
そのあとは、「平山郁夫美術館」へ。
イスタンブールのブルーモスクを描いた作品や、
しまなみの優しい風景を描いた作品などがあり、
私は絵葉書を何枚も買ってしまいました。
しまなみをのんびり巡る旅。
たくさんの猫にも出会えて楽しい女子旅になりました。
みなさんもいかがですか?
しまなみ海道を走り抜け、尾道駅で合流しました。
まずは尾道の観光名所、千光寺に行ってみることにしました。
ロープーウェイで上ると、橋と穏やかな瀬戸内海が見渡せました。
少しずつ紅葉も始まっています。
千光寺のご本堂にお参りをすると・・・
あれ?!私の大好きなリラックマの絵馬もありますよ!
(小さいですが、わかりますか?)
帰りは徒歩で下ります。
その途中、日向ぼっこをしている猫ちゃんたちを発見。
人懐っこくて、ヨシヨシとなでることができました。
あ~、けれども眠そうです。ZZZ・・・。
それから私たちは「猫の細道」へ。
絵師の園山春二さんが888体を尾道の町に放った
「福石猫」が集まるパワースポットです。
この細道には、招き猫美術館や
おしゃれなカフェバーもありました。
とにかく猫だらけでワクワクしましたよ~♪
尾道を散策したら、本日の宿泊場所、生口島の瀬戸田に向かいました。
泊まったのは、レモン風呂の宿、『つつ井旅館』さんです。
瀬戸田港のすぐ前の立地なので、
お部屋の窓からは気持ちいい景色が見渡せました。
ホットレモンをいただきながら休み、今度は瀬戸田の散策に出かけました。
そこで、またにゃんこを発見!
一体、どこにいるかわかりますか?
じゃーん、正解は・・・!
(こんなところによく納まったものですねぇ(^_^.))
それから有名な向上寺の三重塔を目指して坂道を上ります。
勾配がきついけれど、素敵な散歩道です。
そしてこれが国宝にもなっている三重塔。
室町時代のものの中では、もっとも美しい一つだそうです。
ちょっと離れたアングルでもう一枚。
時刻は少しずつ夕暮れが迫りつつありました。
私の育った瀬戸内海。
島と海のコントラスト・・・やっぱり美しいです。
その晩は、特産のレモンがたくさん浮かんだレモン風呂で温まり、
お部屋で瀬戸内の海の幸をいただいたのですが、
ホッとリラックスし、すぐに眠くなってしまいました。
翌日、「西の日光」とも呼ばれる耕三寺に出かけました。
しまなみ海道が通じた時に、父と二人で訪れた懐かしいお寺です。
その耕三寺の先に、ちょっと不思議な空間がありました。
「未来心(みらいしん)の丘」と名付けられた白い大理石の庭園です。
そのあとは、「平山郁夫美術館」へ。
イスタンブールのブルーモスクを描いた作品や、
しまなみの優しい風景を描いた作品などがあり、
私は絵葉書を何枚も買ってしまいました。
しまなみをのんびり巡る旅。
たくさんの猫にも出会えて楽しい女子旅になりました。
みなさんもいかがですか?
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