ここ数日は急に冷え込んで、雨がちな毎日ですね。
そんな中、今日は少し晴れ間が見えたので、
高知県内の某所に菜の花を見に行ってきました。
この橋を渡れば・・・
地元の方々が大切に育てられた菜の花畑が目の前に!
辺り一面、春の香りに包まれていました。
菜の花って、一輪一輪はとても素朴な花だと思うんですよね。
でもこの黄色い色には、不思議と元気付けられます。
また頑張ろうって気持ちが湧いてくるから、私は菜の花が大好きです。
そして今回、この菜の花畑を「某所」としたのには、ある理由が。
菜の花畑を満喫して、さぁ帰ろう♪と、ふと周りの畑に目をやると・・・。
な、なんとユキモチソウが(ё_ё)!!!
ユキモチソウ(雪餅草)は、4~5月に咲くサトイモ科の山野草です。
真ん中にある白色に膨らんだ付属体が、
名前の由来(雪のようなお餅)ですが、
私にとってはホワイトチョコレートのお菓子みたいで、
その可愛い姿に、一目惚れ♥
実は去年、高知市の日曜市で買って、鉢植えで育てていたのです。
まさかここで出会えるとは~!
調べてみると、自生しているのは近畿地方の一部と四国とのこと。
本当に可愛いくて、おいしそう☆
(でも実際には毒があるので食べちゃダメです)
菜の花畑を見に来たのに、
予想外の出会いにすっかり興奮してしまいした!
でも、こういった山野草は大切にしていかなくてはいけません。
そんなわけで、今回の旅先は「某所」なのです。
さらに驚いたのは、ユキモチソウだけでなく、
ウラシマソウ(浦島草)も発見できたこと。
ウラシマソウはユキモチソウより範囲が広く、
北海道から九州まで分布しているそうですが、
花穂から伸びる細い糸状のものが、
浦島太郎が釣り糸を垂らしているように見えるところから、
この名前が付いたそうです。
いろんな植物に出会える春って、いいですね。
こんな季節に生まれたひとは、きっと心優しいひとですね。