飛行機のストライキで、離島のイルデパンに行けなかった私たちは、
結局、『ル・メリディアン・ヌメア』のみに連泊。
そして今日が最後の朝食になってしまいました。
私が一生懸命に手を伸ばして取っているのは・・・
そうで~す!
今回の旅でハマってしまったパッションフルーツ☆
それなりに酸味があるのですが、とっても爽やかな香りと食感♪
これが食べ納めかと思うと、何回もおかわりに席を立ってしまいました(笑)。
朝食後はいつものようにホテル内をお散歩。
きれいな海が目の前だったので、プールには行かずじまいでした。
ホテル内を探索中に見つけた、ちょっと魅力的な絵。
またしても思うことは・・・楽器、うまくなりたいな~!
さて、ニューカレドニアでの最終日。
飛行機は夜中の00時30分発なので、まだ丸1日あります。
どうしようかと悩みましたが、やっぱり最後は綺麗な海で泳ぎたい!
ヌメアから気軽にタクシーボートで行ける離島に、
カナール島とメトル島の2つがあります。
どう違うの?!と思い、インターネットで情報収集して出た結論は、
マリンジェットやカヌーなどのアクティビティならメトル島、
シュノーケルならカナール島、というもの。
ということで、私たちはカナール島に行ってみることにしました。
ホテルのプールサイドにいるお兄さんに、
タクシーボートを呼んで欲しい旨を伝えると、すぐ連絡をしてくれましたが、
混んでいるので1時間くらい待って欲しいとのお返事。
すっかりニューカレドニア時間に慣れてしまっている私たちは、
ホテルのビーチで海を眺めたり、寄ってくるカモメのお相手をしながら、
待ち時間を過ごしました。
そして、そろそろ約束の時間。
タクシーボートはホテルのすぐ近くの桟橋まで迎えに来てくれます。桟橋の先に、小さ~く見えているのがカナール島です。
タクシーボートが来てくれました!
予約した名前を告げて乗せてもらうと、カナール島まではあっという間。
時間にして5分くらいかな。
もう着いちゃった(ё_ё)!
帰りの時間をお願いして、タクシーボートのおじさんは去って行きました。
真っ赤なパラソルが並ぶカナール島。
ちょっとしたリゾート気分が味わえます。
でもこのパラソルもチェアも、実はレンタル料金がかかるんです。
いくらだったかは忘れましたが、結構なお値段で・・・(汗)。
しかし、この強い南半球の日差しの中、
パラソル無しというのは、きつ過ぎますから~(^_^;)
無事にパラソルとチェアを確保したら、早速海に入ってみましょう!
カナール島の全体図はこんな感じになってます。
海に入って、最初の印象は、
「あれれ?結構濁ってる。魚なんて、全然いないよ~。」
それなりに期待してやって来たのになぁと、少し落胆しながら泳いでいたら、
何と!
ニューカレドニアで2匹目のウミガメさんに遭遇!!
必死でウミガメさんを追いかける私。
そしてふと辺りを見渡すと・・・そこには綺麗な珊瑚礁が広がっていました~(・∀・)
写真ではどうしてもうまく撮れませんでしたが、
新緑を思わせるような若々しく鮮やかな色の世界。
中には肉眼で青く見える珊瑚もあって、私は目を奪われてしまいました。
そしてその珊瑚の周りには、たくさんの魚たちが波に揺られながら漂っていました。
そこで、私の中に、ひとつの確信が膨れあがりました。
~ウミガメさんが、この綺麗なスポットに案内してくれたに違いない!(笑)~
だって、この綺麗な珊瑚礁は岸から結構離れた場所にあるんです。
波もそれなりに高いので、ひとりなら、ここまでは泳いでこなかったはず。
私はこの素晴らしい情景を目に焼き付けました。
帰りのタクシーボートが迎えに来てくれて、
カナール島を離れる時は、本当に名残惜しかったです。
島にはいろんなオブジェもあって、もっとここで時間を過ごしても良かったな~。
ホテルに戻り、ひと休みしたら、最後の晩餐に繰り出しました。
ちょうど夕焼けの美しい時間。
やって来たのはアンスバタビーチ沿いの、パームビーチ・ショッピングセンターにある
『ル・ファレ』というカフェです。
ココナッツがたっぷり入ったクレープと、クロックマダムを注文しました。
クロックマダムは、ハムとチーズが入ったホットサンドの上に目玉焼きが乗ったもの。
マルシェで食べるのを皆さんオススメされてましたが、食べる機会がなかったので、
ここで最後に食べちゃおう!
これがまた、と~っても美味しかったです。
物価が高いのは痛いけど、
ニューカレドニアで食べたものは、本当にどれも美味しかったなぁ♥
ここが最後の晩餐の『ル・ファレ』です。
ショッピングや観光の合間にも、立ち寄りやすいと思いますよ~。
そんなわけで、5回にわたってお届けしたニューカレドニア旅行記。
楽しんで頂けたでしょうか?
イルデパンに行けなかったのは、少し心残りではありますが、
ニューカレドニアの魅力をたっぷり満喫して帰国しました。
日本では見たことのないフランボワイアンの鮮やかな赤い色は、
今でも目の中に浮かんで来ます。
私を惹きつけた情熱とエネルギーに溢れるその色は、
自分らしく一生懸命に生きることを、教えてくれた気がしました。
今回もいい旅になりました(*^_^*)
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