2013年1月5日土曜日

神宿る島 宮島へ

年の瀬も押し迫った2012年12月29日。
私は愛車で瀬戸大橋を渡り、西の方を目指していました。

今回の旅の目的地は、「神宿る島」 宮島です。

途中で事故渋滞に巻き込まれ、宮島口についたときには、すっかりお昼を回っていました。
何はともあれ、ぺこぺこのお腹を満たさなくっちゃ!

下調べをしておいた「あなごめし」の有名店、うえのに行ってみます。


ところが・・・すごい人!!!
お店の中で食べるのは1時間以上待ち、お弁当でも30分近く待つといいます。
さすが、明治34年創業の老舗店。
悩みましたが、せっかくなので待ってお弁当を買うことに。

待ちに待ったお弁当がこちらです。
アナゴは普段食べるものよりもずいぶん香ばしく、待った甲斐がありました~。


ではいよいよ宮島に渡りましょう。
宮島口の駐車場に車を止め、フェリーに乗り込みます。


まだ私が小さかった頃、
私は祖母の住む大三島によくフェリーで出かけていました。
穏やかな瀬戸内海の眺めと、フェリーの匂いにどこか懐かしさを感じ、
何だか嬉しくなってしまいました。




そして気付けばあっという間に宮島に着きました。

お天気はあいにくの曇りですが、ホテルに荷物をおいたら、厳島神社を目指します。
ちょうど干潮だったので、大鳥居まで歩いて行けました。
現在の大鳥居は平安時代から数えて8代目だそうです。


大鳥居にくっついたフジツボに、子供たちもコインを挟んでいますよ。
このコインが落ちなければ願いがかなうとか。
みんな何をお願いしたのかな?


朱塗りの社殿を結ぶ回廊。
「この朱色の美しさがわかる日本人で良かったね~」なんて言いながら歩きました。


向こうには五重塔も見えています。


それから宮島といえば、私はシカに会えるのを、本当に楽しみにしていました。


とても人懐っこくて、キュートです♥


この日は宮島に泊まったので、夜ライトアップされた大鳥居も見ることができました。
昼間と違い潮が満ちていて、海面に映った大鳥居はとても神秘的でした。


その後は、ホテルに戻って女子会トークで盛り上がり、
夜がゆっくりと更けていきました。