2016年6月10日金曜日

雨の倉敷、日帰り旅

日帰りで倉敷に行ってきました。
一番の目的は、気になっている車の実物を見ることだったんですが、
思っていたよりも色調が鮮やかすぎて、心に響かず…。

なかなか自分にピッタリの車って見つからないな~と思いながら、
帰りに美観地区に寄りました。

13時を回っていたので、まずはランチにしましょう。
倉敷はオシャレなカフェも多いのですが、
この日は事前に目星をつけていたレストラン『亀遊亭』にて。
 
明治時代に建てられた外観がそのまま生かされています。
 
 
 
 
お店の中もレトロモダンな雰囲気で、
緑のランプがステキでした。
 



倉敷国際ホテルの直営だそうで、
お肉メインのランチが美味しかったです。




ランチのあとは、次なる目的へ。
倉敷に行くと決めた時、「エル・グレコの絵だけは見て帰りたい!」
と、とっさに思いました。

雨がひどくなっており、白鳥も少し寒そうにしている中・・・




やって来ました。
何度目かの大原美術館。





エル・グレコは、私がシャガールに次いで好きな画家。
ここ大原美術館には、エル・グレコの素晴らしい作品のひとつ
『受胎告知』が展示されています。
実際に見ると、マリアさまの凜とした表情にグッと引き込まれますよ。
力強くてとっても神秘的です。




大原美術館の敷地内では、
ピンク色のグラデーションがきれいな睡蓮の花を見つけました。
睡蓮に降り注ぐ雨、なかなか趣があります。
 




でも、ゆっくり美観地区を散策するには強すぎる雨。
今日はずっとこんな天気かな。





雨宿りのつもりで何気なく立ち寄った「倉敷フクロウの森」。
そこで思いがけず素敵な出会いが待っていました。

こんなに近くにいろんな種類のフクロウとミミズクが~!




ミミズクとの楽しいおしゃべりの時間。




手の甲を使って、なでてあげることもできます。
ぬいぐるみとは比較にならないほど、ふわふわでした。




雨降りならもちろん、そうでなくてもホッと癒やされる倉敷の穴場スポット。
鳥好きの私は、きっとまた訪れるでしょう。




最後に倉敷と言えば、橘香堂の「むらすゞめ」。
祖父が好きだったお菓子を抹茶と一緒にいただいて、家路につきました。




前日に思い立って出かけた倉敷の旅。
日帰りでも盛りだくさんでとっても楽しめました。

これからしばらくは雨が多くなりますね。
湿度も高くてあまり得意ではありませんが、
移りゆく季節を感じながら、自分を信じて日々頑張りたいと思います。
大切なのはきっと「信じる力」。