2012年3月7日水曜日

東京の街が奏でる音楽

週末、東京の講演会に行ってきました。
専門医試験を受けて以来なので、7カ月ぶりです。

講演会までに少し時間があったので、
新宿を散歩していると、一軒の喫茶店を発見。

『名曲・珈琲 らんぶる』

と看板に書いてありました。


お店の前でしばし立ち止まったものの、
気が付いたら、何かに誘われるようにお店に入っていました。

禁煙席がある地下に続く階段を降りてみると・・・



ウィーンのカフェに来たみたいです!!!


私の嗅覚、この空間を嗅ぎつけたなんて、まだいけるかも?!
なんて思いながら、コーヒーを注文。
ちょうどおなかもすいてたし。


それにしても、心地よいクラシック音楽とコーヒーの匂い。
そして、老舗喫茶店ならではの重厚感。
ほんとに贅沢な時間が過ごせました~。




それから、今回泊まったホテルオークラ東京では、
ひとりのんびりと朝ごはんにルームサービスを頼んでみました。

ちょうど7階の曲水庭園が見えるお部屋だったので、
こんなのもたまにはいいかな~って。


最近はいつも、せかせか、いらいらしていて、
自分らしさを失っているなぁと思います。
その「自分らしさ」すら、どんなものだったか、わからなくなってしまう日も。

だからこうやって、ただのんびりする。

自分と向き合う大事な時間。


その後、ホテルをチェックアウトして
東京オペラシティに向かいました。


ちゃっかりコンサートを予約していたのです。

今日のオケは、ウィーン放送交響楽団で、
モーツァルトの「フィガロの結婚」
ベートーベンのピアコン「皇帝」とシンフォニー「エロイカ」。

う~ん、わたし好みのプログラム。

東京オペラシティは2回目でしたが、
高いピラミッド型の天井に、天然木が共鳴するホールはとても美しかったです。


音楽からもらえる力はすごいですね。

また私も久しぶりにオケに乗りたいな~。

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